千葉県マンション 増圧給水ポンプ水漏れ対応(メカニカルシール交換)
■工事概要 工事名:増圧給水ポンプ メカニカルシール交換修繕工事
発注者:マンション管理組合様
工事場所:千葉県内
工期:1日
工事内容:増圧給水ユニット分解整備、メカニカルシール交換、漏水調査・点検

■事例
千葉県内の某マンションにおいて、増圧給水ポンプから水漏れしポンプ廻りが濡れて不衛生とのことでした。現地確認するとNO2ポンプのメカニカルシール付近から水漏れしていることを確認し、製造から9年が経過していることから他の消耗品の交換をお勧めしましたが、お客様からのご要望で最小限の整備としてメカニカルシール交換を実施しました。
4か月後再度水漏れがしているということで現場確認したところ、前回整備したポンプではなく、NO1ポンプのメカニカルシール付近から水漏れであることが判明しました。

■コメント
給水ポンプは2台が交互に運転する仕組みのため、片方に劣化が見られる場合、もう一方も同じように摩耗しているケースが非常に多い設備です。予防保全の観点から消耗品の全体的な交換をご提案いたしましたが、今回はお客様の「コストを抑えたい」という切実なご要望に寄り添い、最小限の修理にて対応させていただきました。
結果として4ヶ月後にNo.1ポンプにも同様の症状が現れましたが、これは設備の寿命としての自然な経過です。

弊社では、プロとして最適な「予防保全」をご提案しつつも、お客様のご予算やご事情に合わせた柔軟なプランニングを心がけております。給水設備の水漏れや異音など、気になることがあればいつでもご相談ください。

  • 場所

    千葉県市川市

  • 施工内容

    増圧給水ポンプからの水漏れ メカニカルシール交換

お客様の声

所見
直結増圧給水ポンプ方式の場合、受水槽の加圧給水ポンプ方式と比較すると
増圧給水ポンプの場合、吸込み圧力が高いためメカニカルシールからの水漏れがし易く、
加圧給水ポンプ方式の場合、受水槽で多少の不純物・水あか成分などが貯留中に沈下されるためメカニカルシールからの水漏れはし難いのでは???という感覚です。
今回のケースはお客様のご要望とはいえ、同時期に使用し始めたポンプのため同時期に整備することをもう少し推していれば2度手間(数万円のコスト増加)を防げたのではないかと考えます。

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